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国際文化学部キャリア創造学科

国内外で活躍できる教員『日本語教師』を養成

1.『日本語教師』とは
日本語を母語としない外国の人に、日本語の読み書きや発音、日本の文化などを教える教員のこと。

2.活躍の場
国内外の日本語学校(日本語教育機関)・日本語を外国語科目とする教育機関(大学等)・外資系企業の日本語研修担当者・日本語教室・日本語教育コーディネーターなど

3.日本語教師の需要
アジア圏を中心に日本語学習者は増える一方で、国内の日本語学校における日本語教師は不足しています。また、日本語教師は「国家資格化」の動きもある、いま注目の教員資格です。

「第一外国語」・「第二外国語」を身につける

1年次より「英語・中国語・日本語」コースの中から母語を除く言語を選択。『語学習得レベル別のクラス分け』により、自分のペースで語学力の習得を目指せるので無理なくステップアップできます。また、海外の協定大学との連携で「韓国語・ロシア語・ベトナム語・インドネシア語など」といった第二外国語も習得が可能です。2022年度からは、韓国のネイティブの先生による韓国語の授業がスタートしました。

 

「社会人基礎力」・「ビジネス能力」を養う

「語学力」だけでなく、「ビジネス能力」を合わせて身につけることで、産業界の即戦力を目指します。それぞれの興味・関心に合わせて「経済・経営系」「情報メディア系」「観光文化系」「公共政策系」の4つのキャリアモデルに合わせてカリキュラムを履修することができます。科目横断型に履修でき、それぞれの系列と職業群に関する民間資格の取得もサポートいたします。

 

コミュニケーション×4つの力

 
 コミュニケーション教育に「グローバル」・「ヒューマニティ」・「デジタル」・「ローカル」の4つの力をかけ合わせて、大きく変化していく未来社会に対応するグローバル人材を育成します。世界中に友だちをつくろう。世界を未来のフィールドにしよう。
北洋大学だからこそ、実現できる未来があります。


グローバル:世界で通じるグローバル人材力

ヒューマニティ:多様性を学び高める人間力

デジタル:次代を見据えたデジタル活用力

ローカル:活力ある地元をつくる問題解決力

コミュニケーション×グローバル

■交換留学、ダブルディグリー
海外協定大学に6ヶ月または1年間の海外留学へ!留学先の海外協定大学の入学金や学費は必要ありませんし、履修した科目は本学の卒業単位としても互換することができます(本学と互換可能な科目のみ)。北洋大学に納める学費で賄われるため、少なくとも渡航費・生活費のみで留学生活を送ることができます。また、海外協定大学と本学の2つの学位が取得できる「ダブル・ディグリー制度」(期間は2年を基準)もあります。

■苫小牧留学「トマリ」
アジアを中心とした各国から、本学の留学生や交換留学生と生活することで、海外に行かなくても現地の学生と交流を図ることができます。海外での生活が不安、金銭的に留学が難しいという方でも学内で交流することで、自然と語学力やコミュニケーション能力、諸外国文化・習慣が身につきます。また、市民の方や地元の高校生との交流・連携で、国際文化理解につなげていきます。

コミュニケーション×ヒューマニティ

■多文化教育
世界各国・各地域・日本の多文化社会の現状や問題点について考え、多文化社会・多文化共生についてのあり方について理解を深めます。言語運用能力が身についても、相手の国の歴史や文化、伝統を理解していなければ意思の疎通はできません。さまざまな視点・価値観をもって物事をとらえることで、より見えてくる世界が変わります。多角的な課題解決能力を身につけるとともに社会で活躍できる人材を育てます。

■「日本語教師」「学芸員」
「日本語教師」は、日本語を母語としない外国人や留学生に対して日本語の文法や読み書き、発音、文化などを教える教員。国内外の日本語学校等で活躍できる、いま注目の資格です。本学でも2022年度より開講となりました。また、本学では「学芸員」の取得も可能。資料の収集、保管、展示、調査研究などのための専門職員として設置されます。こうした資格を取得することで、より専門性の高い人材として活躍できます。

コミュニケーション×デジタル

■育英館大学との連携授業
系列大学でもある育英館大学(北海道稚内市)は、2000年に日本で初めて「情報メディア学部」を設置した、先進的な教育を実施している大学です。育英館大学からは専門科目であるコンピュータや情報関係の科目を中心に、北洋大学からは語学・国際文化関係の科目を中心に、相互の提供を行います。道北と道南、2つの単科大学が連携し、お互いが専門とする科目を共有することでさらなる学びの可能性を広げていきます。

■海外協定大学による語学授業
海外協定大学のネイティブの先生から、パソコンを使ってオンラインで語学授業を受けることができます。2022年度は韓国の大学教員による韓国語の授業がスタート。韓国語の特長を理解し、基本的な会話ができるようになることが到達目標です。ネイティブの先生から授業を受けることは、語学力を身につけるだけでなく、その国の文化や歴史、考え方を学ぶとともに、留学の準備にもつながります。

コミュニケーション×ローカル

■有償インターンシップ
2022年度より、地域密着型である苫小牧市の支援に基づく「有償インターンシップ」が実施されます。生活費・学費にあてるためのお給料を受け取ることができる、実際に働く現場を学生のうちから経験できる、卒業に必要な単位を修得できる、といった多くのメリットがあります。この事業を通して、日本人学生のみならず、留学生が高度外国人材として地元定着につながればと願っています。

■産官学連携による多彩な授業
全国的に珍しい取組みとして、現役の苫小牧市職員による「地域行政論」、「地方自治論」といった地方自治・地方公共団体の役割を理解する講義を開講。また、メディア・金融・WEBといった各企業・各分野の方々による講義も複数開講。行政や経済現場の第一線で活躍される方々から学ぶことにより、自治体運営や地域経済、企業経営の現状に対する理解を深めることができます。

海外留学について

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北洋大学と海外の大学、2つの学位を取得『ダブル・ディグリー制度』

『ダブル・ディグリー』とは、日本と海外の2つの大学の学位を取得できる留学プログラムのことです。連携する大学において、各大学が開設した同じ学位レベルの教育プログラムを学生が修了し、各大学の卒業要件を満たした際に、該当学生に対し学位を授与するもの、として定義されています。双方の大学で教育課程の実施や単位互換等ができるため、2つの学位が授与されるプログラムとなります。
ダブル・ディグリーのための期間は、2年を基準とします。
 
 
【ダブル・ディグリーの魅力】
4年間の最短修業年限で2つの学位を取得
北洋大学と海外の協定大学の間で教育課程の実施や単位互換が行われます。そのため、留年することなく4年間の最短修業年限で2つの学位を取得することができます。


『語学習得レベル別のクラス分け』だから無理なくステップアップ

語学習得レベルを「CEFR(セファール)」に基づき設定したカリキュラム

【CEFRとは】
「ヨーロッパ言語共通参照枠」のこと。外国語の習熟度・運用能力を世界同一の基準で測ることができる国際的な指標です。
A1~C2までの6段階の等級があります。Aは基礎段階、Bは自立段階、Cは熟達段階に分けられ、さらにそれぞれの段階を2段階に分類して6段階としています。 

【本学の目標レベル
<英語・中国語・日本語>第二外国語:B1以上
<韓国語・ロシア語・ベトナム語・インドネシア語など>第三外国語:A2以上
(基礎段階)
【A1】
よく使われる日常的な表現と基本的な言い回しは理解できる。相手がゆっくりはっきり話して助けが得られるならば、簡単なやり取りができる。
【A2】
基本的な情報、文やよく使われる表現ができる。簡単で日常的な範囲なら単純で直接的な情報交換に応じることができる。
 
(自立段階)
【B1】
標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作れる。
【B2】
抽象的・具体的な話でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者と普通にやり取りができるほど流暢かつ自然。
 
(熟練段階)
【C1】
高度な内容の長い文章を理解して、含意を把握できる。複雑な話題について明確で、しっかりした構成の詳細な文章が作れる。
【C2】
ほぼ全てのものを容易に理解できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、一貫した方法で再構築できる

(出典)ブリティッシュ・カウンシル、ケンブリッジ大学英語検定機構

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